会社で働きながら批評するから「給料日ラジオ」だよ
毎月25日頃、中年女2人が給料が入って気分がいいので、最近はやってる作品やはまってる作品について語るツイキャス「ありまよとアオヤギの給料日ラジオ」。世のPodcastブームから数年早い2018年からほぼ毎月配信してるのに、なかなかPodcast化できないのは2人とも本業が忙しすぎるからです(来年はPodcast化、頑張りたいです……)。
毎年一回、「冬のボーナス」と銘打って年間ベストを持ち寄るイベントを渋谷のLoft9さんで開催しておりまして、2025年度の日程が決まりました! 2026年2月23(月/祝)12:00~15:30です。特別ゲストにコミックエッセイスト・ライターの小池未樹さんとフリーライターの山田集佳さんも登壇されます。実は、自分のなかで「給料日ラジオのリアイベには毎年違う人を呼びたい」という裏テーマがありまして。私がいま一番本の話と映画の話を聞きたいお2人にオファーしました。
▼昨年のイベント振り返りはこちら
会場チケットはたったの2,000円、20代以下の方ならさらに割引で1,500円! 遠方の方には配信もあります。お客さまには絶対に後悔させない、ボーナスをもらったあとみたいにほくほくした顔で家路についていただけるよう、毎回全身全霊で準備してますので、軽率に遊びにきてください。
また、給料日ラジオリスナー・通称「サラリス」の皆さんからのベスト作品リストも毎年作成しておりまして、これがまた膨大な情報量の秘蔵レコメンドリストなので、ぜひ会場で入手いただきたいです&ご応募いただいた皆さま、ベスト作品アンケートもお寄せくださいね。
毎年恒例の恋バナツイキャス&芥川直木スペースも
なお、ありまよ古参(?)の方はご存知の通り、年末年始はなにかとイベントが続く時期でして。
まずは年末恒例、明日菜子ちゃんと三宅香帆ちゃんと、今年の恋バナを皆で供養する「恋バナお焚き上げツイキャス」を12/27(土)19:00~やります! 参加者の皆さま(と、われわれ)のプライバシー保護のため有料となっています。
今年も常連さんからの近況報告からご新規さんの濃すぎる恋バナまで、続々集まっております。購入されたら自動的にアーカイブも聞けますので、その日は用事があるよ~という方もご参加お待ちしております。
次は対照的に無料で聞けます、の代わりに生放送のみでアーカイブなし!忖度なしのガチ批評!年に2回のおたのしみ、「芥川直木賞全部読んで予想するスペース」っていうかもう第2回有田三宅賞でいいかな……。
こちらは年明けまして三連休、1/12(月/祝)13:00~です。今年も早速、候補作10冊を約1か月半で読み切るマラソンを始めております。候補作を読んだ人も読んでない人も、一緒にお祭り騒ぎしましょう。
……と、告知だけというのも何なので、今日はタイトルにもある通り会社で働きながら批評をすることについて書こうかな。初期にはラジオでも話したことがあるのですが、そもそも「給料日ラジオ」はなぜ「給料日ラジオ」という名前なのか? それは、世の中の文化系学生さんたちに、会社員はいいぞってもっと喧伝するためなのですよね。
なんか最近、そもそも会社員は批評のお客さんじゃないよね〜みたいな言説を見かけ、ん? いやとりあえず落ち着いて、日本の人口の3人に1人くらいは会社員だから……人文書を作ってる出版社の人も売ってる書店の人もだいたい会社員だから……。と思ったりしたのですが、「会社員はいいぞ/会社員はおいしいぞ」って社会通念として知られてはいても、実感を持った語りとしてはそんなにインターネット上に転がってないですよね。
なんで? って、それは誰も会社員がどれだけうまいことやって固定給を得ているか、インターネットに正直に書いたりしないからだよ!
「就活をやめて、M輪さんのオンラインサロンに入ろうと思います」と話したあの娘
それは私とアオヤギさんが出会って暫くし、たまに会ってご飯を食べながら仕事の話やら最近おもしろかった作品の話やらをするようになった、2017年頃のことです……と、給料日ラジオがどういう経緯で誕生したのかをエモーショナルに書き立てたいところですがあいにく記憶がありません。アオヤギさんにも訊いてみましたが「まっっっ…たく覚えてない!!!!」というLINEが元気に返ってきました。まぁ私のことなのでたぶん唐突に「唐突なんだけどさ〜私とアオヤギさんがいつもしてるみたいな作品語り、配信で一緒にやんない?月1くらいで」とか言い出したんだと思います。
で、なんか当時のアオヤギさんの職場&ありまよの住まいの中間地点だった赤坂あたりでランチを食べながら番組名を相談した記憶だけがあります。その前段の「最近あった印象的な出来事」として「出版社に務めている友人が、出版社志望の学生のOB訪問を受けた話」がありました。友人は適当に親身にかつ現実に即した助言をいろいろ行ったのだと推察されるのですが、就活が思うように進まなかった学生は思わぬ結論にたどり着きます。それは……「自分が新卒で出版社に入るのは難しいとわかったので、このままでは就職浪人してしまいそうですが、再チャレンジの機会を伺いつつM輪さんのオンラインサロンに入って編集を勉強しようと思います」というものでした。待って。